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我が家ではこのように加工して使っています―ビジュアル英文解釈 [大学受験]


9月といえば、たいていの会社は中間決算期だ。

仕事が忙しく、更新が滞ってしまった。



間があいてしまったが、ちょっとしたスキマ時間を活用するためには

どのようにしたらよいのか?というコンセプトで話を進めてきたところだ。



この記事では、解説には一定の評価が与えられているものの、

挫折者も多いことで有名な「ビジュアル英文解釈」を取り上げようと思う。



まず内容面で、この参考書に取り組む人の適格性(あくまでも私見です)は、

堅い内容で、論理的な文章を正確に解釈できないと合格できない大学を目指す人であって、

かつ、物事を理屈で考えることが好き、どちらかっていうと丸暗記は苦手っていうタイプだと思う。

ぶっちゃけ、帝大理系志望向きかなというのが、僕の思うところである。



この参考書の良い点は、様々な場所でレビューされているから省略するとして、

僕の感じる欠点をまず、初学者に立ちはだかる壁という観点から挙げてみたい。



1.レイアウトが悪い

  1つ1つの文に対して丁寧な解説が付されているのはよいのだが、いきなり文の途中から記載され

 「・・・の部分は、・・・であり」なんてあると、いちいち本文が記載されるところに戻って確認しなければ

 ならず、脳に強烈なストレスを与える。



2.解説の日本語表現が堅く、たんたんと書かれているために重要度がわかりにくい

  これも今の若い人にとっては、相当ストレスを感じるのではないだろうか。「堅い」という部分について

 は、現代文の読解力向上に資すると思って我慢するしかないと思うが、「やっぱりだめぽ」という人は

 早めに撤退した方がよいと思う。噛み砕いた日本語で分かりやすく、しかも講義調で語る類書があるからだ。

 ただ、それはそれで短時間で「何回も回す」という観点からは無駄が多いと思うが、ここではこれ以上

 言及しない。気になる方は、コメント欄に書きこんで欲しい。





さて、本題の我が家の加工術に入ろう。「術」なんて御大層なもんじゃないけど・・・。

高2になってしまい、残された時間が少ないという我が家の事情もある。

ウリ坊は、飛躍的に力をつけているが、万人向けではないことを断わっておく。





まず、基本姿勢としては、これだけの内容を紙1枚にまとめるのには無理があるから、

復習しやすく、レイアウトには徹底的に凝るということである。





章のはじめに出てくる「焦点」の部分は、ほとんど加工の余地がないが、

あえて言えば、堅い日本語をわかりやすく変換することと、「焦点」の項をA4サイズ1枚分におさめるべく

切り貼りするか、ワード上に書き直すかであろう。我が家では前者+後者を採用している。指導者向きかも

しれない。





次のページには、課題文を書き写したものと「Vocabulary」と「大意」を貼ってある。課題文については

上記1の欠点を補うべく、全文ワードに手入力してある。もちろん復習の際に見やすいように、行間は

あけてある。

こうすることによって、課題文を読んだあとに、日本語でストーリーの流れが分かるようにしてある。

この参考書の目的は、あくまでも英文を目にしたときに、正しく解釈できることであるから、

日本語での意味が予め分かっていたとしても、学習には何の障害もないからだ。

いや、むしろ初学者にはストーリーが頭に入っていた方がよいだろうと思う。





次ページ以降には、各文の解説を書き加えていく。

ここでまず大事なのは、どの文の解説をしているのか明示することだと思う。

課題文が書かれているページに戻る手間を排除するため、全文ワード入力した文章のうち

目的とする文をまず、コピー&ペーストする。

大意を予め理解していれば、どの文の解説なのかすぐに理解できることだろう。





そして、解説を書きこんでいくのだが、ここで上記2の「たんたんと」の欠点が出てくる。

伊藤師の生講義を聞いたことのある人なら分かると思うが、「全部が重要!!」なのだ。

(試しに、「東大 英語 解説 伊藤和夫」で動画検索して見て欲しい)





そもそも、この参考書の最大の利点は、ある英文に遭遇したときに、どうやったら正しく

読める(解釈できる)のか、それにはどのように頭を働かせたらよい(考えたらよい)のか

その工程(プロセス)を学ぶことのできる点にある。



僕の考えでは、凡人がプロセスを学ぶには、箇条書きにするのが一番。

したがって、解説に書かれていることを項目立て、改行しつつ、箇条書きでまとめ直していく。

もちろん、分かりやすい日本語に変換して。

こうすることで、伊藤師の思考回路が明確に再現できるようになるのだ。

なお、ある文の解説が次ページにまたがらないようにするは必須だ。

限られた時間で復習するという観点からすれば、1つの文の解説の流れは一見して

理解できた方がよいからだ。秒、分単位の時間の節約って結構大事だと思う。

ちりも積もれば山となる。社会人になると実感することであるが・・・





この作業を1つ1つの文でやることにより、学習者は理解しやすくなるし、

復習するときにも、該参考書を読みなおすよりも、数倍の速さで内容把握することができると思う。





参考書のコピーと切り貼りで大部分は何とかなる。解説の項に1つ1つの文を書かなければ

ならないのが手間になるが、ここまでやれば、2周目から楽になると思うし、値段以上の価値が

あると思う。





著作権法の関係で、実物を載せられないのが残念。この拙いブログを読んで実行しようと思うけど

自分的にカスタマイズしたいから質問したいって言う人はコメント欄に書きこんで欲しい。

出来得る限り暇を見つけて回答しようと思う。





資料を作っただけでは学力は向上しない。

作成した資料なりの正しい使い方ってのもある。

それについては、また別の機会に記事にしようと思う。



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